暖かくなってすでに飛び去った冬鳥もいるが、鳥の囀りが一段と美しい頃となった。家にいてもウグイスの声で爽やかな朝を迎えられる。
この日の広町でもウグイスの声が早春の谷戸に響いていた。ウグイスは「声はすれども姿は見えず」の鳥だったが、最近ようやく鳴いているウグイスを見つけられるようになり、今日は尻尾をぶるると震わせながら鳴いているウグイスが見られた。鳴き声のする方向といる場所が必ずしも一致してないように思う。

谷戸入口のオオシマザクラが咲き始めた。花を撮っていると割り込んできたのがコゲラ。コゲラは花には興味はないはずだから珍しい？と思っていたら、可愛い仕草で枝をつつき出した。見事に小さな虫をゲット！

ウグイス／2009.3.21

▲声は美しいが地味で目立たない鳥 ▲鳴き声が別のところから聞こえるので探すのが難しい ▲やぶの中に逃げ込んでしまった

アオジ／2009.3.21

▲シャイなアオジ、人の気配を感じると ▲すぐにやぶの中に逃げてしまう ▲お腹の黄色がきれい コゲラ／2009.3.21 ▲あら、コゲラ君、お花見に来たの？ ▲逆立ちして見ると、いい眺めだよ ▲あ、いいもの見つけた！ ▲届くかな？ ▲あーん、もうちょっとなんだけど ▲もういちど！ ▲そうだ、こっちに回ればいいんだ ▲獲ったぞ〜！