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2008.06.05
猿島の海岸植物

船から見る猿島は、江の島同様海岸線は断崖絶壁で濃い常緑樹に被われていた。自然のままの照葉樹林が美しい。ここはタブノキが代表の照葉樹林だそうだが、海岸線を見ても確かにタブノキが多い。この時期青い実をびっしりつけたタブノキが多かった。
横浜スタジアム四つ分という小さな島だが、島を埋め尽くす海岸植物の種類は多く、短時間で数え上げることは難しい。また後日ゆっくり調べてみたくなった。江の島と比べてみるのも面白いかも知れない。
写真は目についたものの一部。自生のアジサイ、ムベ、キジョランの存在が新鮮だった。

猿島の植物/2008.6.4
▲びっしり実をつけたタブノキ

▲同上

▲崖に生えるオオバヤシャブシ

▲海岸植物とは言えないが、ハゼノキもよく見かけた

▲ちょうど花期のフウトウカズラ。至るところを這い上る

▲オオバイボタ

▲アジサイ

▲ムベ

▲アサギマダラの食草・キジョラン

▲同上。樹林の中に点在していた。近くにアサギマダラのような蝶が飛んでいたが、気のせいか・・・?

▲マサキ

▲昨年伊豆・城ヶ崎海岸でもよく見たヤナギイチゴ(イラクサ科・低木)かな?

▲人の背丈以上のものもあるハマウド

▲海岸植物の定番・ラセイタソウやツワブキ。他にイソギクも見かけた

その他、マルバグミ、カラスザンショウ、クスノキ、トベラ、エノキ、ムラサキシキブ、キブシ、ミズキ、などなど見かけたが、まだまだ未知の木がありそうに思う。




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