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2008.05.16
新緑の森に暮らす虫たち

初夏を通り越して夏のような一日だったが、新緑の森が本当に美しく、緑の中に浸っていたいような気分になった。谷戸にはたくさんの昆虫が棲息しているが、こんなところに棲む虫たちは幸せかも?などと思えてしまう。
キショウブにいたモンキアゲハを追いかけると、赤いヤマツツジに来た。この時期木の花は圧倒的に白が多く、ヤマツツジは目立つ存在だ。黒いアゲハは赤い花が好きなのだろうか、次から次へと黒いアゲハがやってきた。モンキアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハ、ジャコウアゲハ、カラスアゲハ・・。ナガサキアゲハもいると聞いている。この辺りで見られる黒いアゲハはほとんど全部揃ってしまった。
谷戸田にはカワトンボやヤマサナエが飛び交い、散策路にはハンミョウがチョロチョロする。カエルやヘビもいるが、ここでは虫たちがどことなくのんびりしてるように見えるから不思議だ。

荒井沢市民の森/2008.5.15
▲新緑が眩しい

▲キショウブに止まるモンキアゲハ

▲ヤマツツジに移動

▲オナガアゲハ?

▲クロアゲハ

▲ジャコウアゲハ

▲尾根にはジャコウアゲハの食草であるオオバウマノスズクサがあちこちにある

▲カラスアゲハも来たが羽がボロボロだった・・

▲ヤマサナエ

▲羽が透明のカワトンボ

▲羽が茶色のカワトンボ

▲ミチオシエの別名があるハンミョウだが、ここのハンミョウは向こうから近づいてきたりする

▲アワブキはアオバセセリやスミナガシの食草だ。いつか来るかも?という期待も・・




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