| 2008.04.25 クズの芽吹き
 
 
 
クズは一般には草本と思われているが、蔓の一部は冬も枯れずに残り冬芽をつける。「地上に冬芽をつける植物は木本」という定義によれば、クズは木本ということになる。野山にも人家の近くにも蔓延るクズだが、人家近くのものは刈り取られることが多い。クズの芽吹きを見る機会は意外に少ないかも知れない。
 
クズの芽吹き/2008.4.23/横浜市青葉区 | 
▲角のように見えるのが冬芽よ |   |  
 
▲ほら、この子はもう芽吹いてるでしょ |   |  
 
▲わたしたち、刈り取られなくてラッキーだったのかもね |   |  
 
▲そろそろカメムシさんやゾウムシさんが来る頃かな〜? |   |  
 
 
ところで、↓の芽吹きも同じ日に見たものだ。蔓性の木本というと数は限られているが、すぐに思い当るものがない。はてな??家に帰って写真を眺めているうちに、ふと思い出した。もしかしたら、クズと同じように普通は草本と思われているアレかも知れない。対生だし、托葉もある。
 近所でも探してみて、確証が得られたらアップすることにしよう。
 
▲わたしは誰なの? |   |  
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