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2007.11.13
イソギクとツワブキ

小春日和の一日、稲村ヶ崎へ出かけた。イソギク・ツワブキの花期で、昨年は11月4日に来ている。
秋に咲くキク科の花は多いが、イソギク・ツワブキは最も遅く咲く花と言ってもよいだろうか。山地ではリュウノウギクが最も遅く咲く野生菊だが、最近リュウノウギクをほとんど見かけなくなった。
この日はぽかぽか陽気とあって、イソギク・ツワブキに集まる蝶たち、葉っぱの上で日向ぼっこをする蝶たちの姿が目立った。この時期、中央公園などより暖かい海岸の方が蝶が多いかも知れない。
普段鎌倉ではあまり目にしないアカタテハも何頭が見かけた。アカタテハはカラムシ、ヤブマオ等イラクサ科が食草という。もしかして、海岸に生えるイラクサ科・ラセイタソウも?気に入っているのかな?

イソギクとツワブキの咲く稲村ヶ崎/2007.11.13


イソギク
▲断崖絶壁に咲くイソギク
▲キタテハが訪問


ツワブキ
▲モンシロチョウはツワブキがお気に入り?
▲うわっ、びっくりした〜!
▲チャバネセセリ
▲乾燥した崖地にも


日向ぼっこする蝶たち
▲アカタテハ/成虫で越冬できるのか?
▲ベニシジミ



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