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2007.06.14
紫陽花の季節

紫陽花の季節を迎えている。今年は雨が少なく梅雨はどこへやら?といった感じだが、紫陽花の開花は早いように思う。
ここ二、三年、紫陽花の花をほとんど撮っていなかった。紫陽花で知られるお寺はこの時期、人・人・人であまり近寄りたくないという気持もあるが、最近は同じ紫陽花でもちょっと違う視点で撮りたいなあ・・という思いから、いわゆる紫陽花の名所などに行く気が起こらなくなった。
が、今日は最近紫陽花スポットとして有名になってきた長谷寺へ行くことになった。混雑が懸念されたが、今にも雨が降りそうな曇り空と若干時間が早かったせいか、人の出はさほどではなく、立ち止まって撮影することも難しくはなかった。

今日の課題の一つは、「この紫陽花がどこで撮ったか分かるように撮る」こと。
長谷寺の紫陽花散策路からは由比ヶ浜―材木座の海が見え、対岸は逗子マリーナだ。「海をバックに紫陽花を」と言うと成就院が思い浮かぶが、今年は工事中とか。長谷寺は貴重なスポットだ。
「寺社建造物、特に屋根を入れて花を撮る」は鎌倉の花写真では定番とも言えるが、下記写真でもどこで撮ったかは分かる人には分かると思う。
最近鎌倉図書館で鎌倉の古い写真を整理・デジタル化する仕事を手伝っているが、撮影場所の判別に苦労している。そのせいか、鎌倉の写真を見るにつけ、それが花写真であっても、どこで撮ったものかすごく気になってしまう。(^^;)

由比ヶ浜・材木座海岸、境内経堂の屋根等をバックに
2007.6.14/長谷寺


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