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2007.05.11
ウスバシロチョウ観察会

今日はウスバシロチョウ観察会が町田市と相模原市の隣接地で開かれた。
ピーカンの一日、ハルジオンに埋まる谷戸が眩しい。そんな草原に時折ふわーっと現れるウスバシロチョウたち。なかなか近くには止まってくれず、まずは姿を確認したのみで谷戸の奥に進む。
今日はこの自然観察会始まって以来の(?)の賑わいで、何と16名もの自然好きさんが集まった。谷戸の奥では、ベテランの方達が羽化したばかりの“撮影しやすい”モデルを早速見つけて下さっていた。まずはその子を撮影させてもらう。
ウスバシロチョウは“シロチョウ”でもなぜかアゲハチョウ科に分類されるそうだ。モンシロチョウなどより一回り大きく、透けるような羽が美しい。光が当って透ける羽を撮りたいと、それからは各自思い思いに蝶を追った。

この一帯は本当に自然が豊かで魅力的な植物も多く、何日かかけて回りたいようなところだった。川沿いにはカワトンボやシオヤトンボが飛び交い、さらに、一昨日瀬上市民の森で見たサナエトンボにまた出会ったことで、このトンボがダビドサナエであることが判明した。
昼食時には誰かがアサギマダラを発見! みんなお弁当をほっといて、カメラを持って一目散に駆けつける。本当に好きな人達だ。(^^;)

ウスバシロチョウの舞う谷戸
▲お天気がよすぎてなかなか止まってくれない
▲羽化したばかりの蝶
▲同上。近寄っても逃げない
▲こちらも撮影には絶好!
▲ハルジオンが大好きなアオスジアゲハ
▲ジャケツイバラの蔓に止まるアサギマダラ
▲ダビドサナエのカップル


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