季節の進行とともに、谷戸に咲く野の花も少しずつ移り変わる。春先から咲いていたタチツボスミレは少なくなっていた。ツボスミレはまだ元気だが、ピンクのツボスミレがかたまって咲いているところがあった。花の色は色々な条件によって変わるものなのだろうが、こんな色のツボスミレは初めて見た。来年も咲くかどうか要ウォッチだ。
新緑に包まれた谷戸を、カメラぶら下げ同好の仲間と気の向くままに歩く。気分は爽快！　と言いたいところだが、最近ついにデジタル一眼レフとコンデジと、カメラを2台ぶら下げて歩くスタイルになってしまったので、長く歩くと後で首が・・。2台使い分けは極めて具合がよいが、今後このスタイルを続けるかどうかは思案中。
（写真はいずれも、2007.4.21／広町緑地にて撮影）

ツボスミレ

▲ピンクのツボスミレ（うまく色が出てないが） ▲アップで ▲普通のツボスミレ

セリバヒエンソウ（芹葉飛燕草）

▲燕が飛ぶ姿に見立てたようだが、よく見ると複雑な形をしている。新しい土でも入れたせいか、一箇所だけに群生していた。

田んぼ・畑・湿地に咲く花

▲ノミノフスマ ▲ハナイバナ ▲トウバナ ▲ケキツネノボタン ▲イヌガラシ ▲スイバの雌花