2007.03.06
啓蟄
3月に入ってあちらからもこちらからも春の便りが聞かれる。とうとう本格的な寒さが来ないまま春が来てしまった。1週間ぶりに中央公園へ。
今日は啓蟄。そろそろ虫たちも目覚めの時だ。今年は2月13日にモンシロチョウらしき白い蝶を見かけているし、2月末にキチョウも見かけた。例年より早い気がする。この日は湿地にキタテハがひらひら飛んでいるのを見かけた。
ウメが咲くまでほとんど花らしい花がなかった中央公園だが、アセビ、ユキヤナギ、ミツマタ、ヒサカキ、キブシ、モミジイチゴ・・と次々と春の花が咲き出した。1週間前にキブシの一番花(?)を見つけて嬉しくなったが、この日はたくさんのキブシが咲き始めていた。
アオキの花芽も伸びてきた。薮の中をのぞくとアケビの可愛らしい蕾がふくらんでいた。イヌシデ、ミズキ、カエデの芽吹きも始まっている。慌ただしい季節がやってきた。
▲長短あるキブシの花序。この木の花序は中くらいかな?
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▲例年より1ヵ月近く早く咲いたモミジイチゴ
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▲咲くと明るいミツマタの花
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▲ヒサカキの花に早速お客さま
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▲アケビの蕾
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▲ぐんぐん伸びるアオキの花芽
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▲あー、もう春〜?とミズキ君
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▲イヌシデも芽吹き準備OK
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▲芽吹きが早過ぎるよ! > カエデさん
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今日の鳥/コジュケイ
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▲薮の中からウズラのような鳥が7、8羽出てきた。外来種が野生化したコジュケイのようだ。
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※写真はいずれも、2007.3.6/鎌倉中央公園にて撮影
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