荒井沢市民の森・皆城山山頂からの眺めはなかなかのもの。よく晴れた日には遠く榛名山まで見えるという。小さな展望台の上に立つと、眼下には住宅の屋根がびっしりと並び、改めて住宅地の中にこんな自然豊かな森があることに驚く。
この時期、山頂には色のある花も実もないが、ここにはちょっと珍しい木が植えてあったりする。その冬芽たちはなかなかの役者揃いなのだ。

まずは、ニューフェイスのシラキ君。側芽は開出気味。幅広の顔にちょっと傾げた帽子がトレードマーク。

シラキ

続いて、とぼけ顔のキハダ君。ユーモラス度はナンバー・ワン？

キハダ

山頂からの展望はいかに？ ＞ カラスザンショウさん

カラスザンショウ

この子たちが芽吹く頃がまた楽しそうだ。
（写真はいずれも、2007.1.30／横浜市栄区・荒井沢市民の森にて）