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2006.10.18-19
伊豆・城ヶ崎海岸

10月18日〜19日は散策会の一泊旅行で伊豆・城ヶ崎海岸へ行ってきた。伊豆方面に行くのは何年ぶりか覚えてないぐらい久しぶりだったが、このところなぜか海に縁がある。最近海岸植物にも興味が出てきたのでグッドタイミングでもあった。

海岸近くの常緑樹林は鎌倉でもお馴染みの木々が多かったが、大木が多く、ことにクロガネモチの大木や蓮着寺のヤマモモの巨木には驚いた。蓮着寺のヤマモモは国指定の天然記念物にもなっており、今まで持っていたヤマモモのイメージをはるかに越えるものだった。
夏のような一日だったが、蓮着寺に立ち寄った後、岸壁沿いの林縁を日の入り近くまで歩いてきた。駆け足だったが、目についた植物を拾ってみよう。

伊豆・城ヶ崎海岸/2006.10.18-19
▲こんな岸壁にも植物は育つ。
▲イソギクもそんな植物、鎌倉でもお馴染みだ。
▲近くに多かったツルソバ、初めて見た。
▲ビャクシン。鎌倉ではお寺によく植えられているが海岸の崖に生えたのは初めて見た。
▲ビャクシンの実。塩豆のようだ。
▲マサキの幼木。潮風の当る林縁にはマサキ、トベラ、シャリンバイが
たくさんの実をつけていた。
蔓性のこの葉があちこちに見られた。フウトウカズラかな? 実は見つからなかったが…。
▲これも海岸近くの林縁に生えていた蔓性植物。ガガイモ科のようだが、何だろう・・。
常緑のような深い緑・近くにアサギマダラがいたこともあり、キジョランかも知れない。
▲ネナシカズラだろうか? 道路の植え込み(サンゴジュ)に巻きついていた。
▲街道沿いの林縁にツチアケビの実が!
▲ツチアケビの近くに生えていたオオハナワラビ。全体像
▲駆け足だったが、夕方まで海岸散策を楽しんだ。またいつかゆっくり歩いてみたい。



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