虫嫌いな女性は結構多いと思う。子どもの頃昆虫に親しんでこなかった人も、男の子を持つと嫌でも虫が身近かになることが多いが、女の子だと疎遠のまま過ぎてゆく。自分もそうだった。デジカメ持って花散策を始めたのが7〜8年前だが、まさか虫が面白くなるなんて考えもしなかった。
花写真のアクセサリーでしかなかった昆虫を、主役にして撮ってみようと思ったのはいつからだったか・・。昆虫が面白くなったのは、私の場合、マクロ撮影が得意なデジカメの存在なくしてはありえない。肉眼では見えなかった小さな虫たちの眼や手足（というか、足だが…）、またそのしぐさを見てしまった時、その可愛らしさに惹き寄せられてしまった。

そんな中でも、バッタの幼虫は虫嫌いな人でも可愛いと思うものではないだろうか。人間から虫に至るまで赤ちゃんは可愛いものだと思う。こんな子たちをレンズを通してのぞいているうちに、虫嫌いな人もきっと心が動いてくるだろう。(^^;)

▲ヤブキリの幼虫／2006.4.6／鎌倉中央公園

▲ヤブキリの幼虫／2006.4.19／鎌倉中央公園

▲ヤブキリ？の幼虫／2006.4.24／鎌倉中央公園

▲ヤマトフキバッタ？の幼虫／2006.5.12／鎌倉中央公園

▲ササキリの幼虫／2005.7.23／舞岡公園