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2006.05.06
ニガキ

ニガキはその名のとおり、葉や樹皮などに強い苦みがあるという(まだ口にしたことはないが)。最近まであまり気に止めてなかったが、里山を歩くと時々目につくようになった。中央公園にも広町緑地にもある。芽吹きの姿はなかなかスマートで緑がきれいだと思っていたが、広町で花(雄花のみ)が撮れたので掲載してみよう。ウルシやハゼノキ同様、地味な花だ。雌雄異株だが、雌花はまだ撮れてない。

葉が繁ってしまうと他の羽状複葉の木と区別がつきにくくなる。ニガキの冬芽(頂芽)は大きくて特徴があるので、冬芽の時期に確認するとよいかも知れない。

▲ニガキの新葉/2006.4.22/市内山ノ内

▲ニガキの花(雄花)/2006.5.5/広町緑地

▲ニガキの花(雄花)/2006.5.5/広町緑地

▲ニガキの花(雄花)/2006.5.6/鎌倉中央公園

ユニークな冬芽と芽吹き
▲2005.1.21/舞岡公園
▲2005.4.15/舞岡公園


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