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2006.02.10
ハンノキの咲く台峯を歩く

今日は緑の学校OB会のメンバー数人で台峯を歩くことになっていたが、幸運にも朝から三月を思わせる暖かな日差し、久しぶりに心地よいフィールド散策を楽しむことができた。
台峯は中央公園に隣接する湿地と尾根からなり、鎌倉に残された貴重な緑地帯だ。何年か前にここで忌まわしい事件が起きたこともあって「女性二、三人だけのグループで行ってはいけない」と言われているが、今日は緑地保全のボランティアでも活躍されているI氏が案内して下さった。

今日のお目当ては谷戸の池に生えるハンノキだ。花期に合せてこの時期を選んだ訳だが、期待どおりたくさんの雄花が垂れ下がっていた。いずれもかなりの高木だ。谷戸の池周辺は落葉樹が多いせいか、予想以上に明るい。「冬枯れの野にハンノキの垂れ下がる風景」は私の抱く冬景色のイメージでもある。明るい日差しを浴びて、そんなイメージどおりの風景にしばし浸ることができた。

ハンノキの咲く谷戸の池
ハンノキの咲く谷戸の池
ハンノキの咲く谷戸の池

ハンノキの咲く谷戸の池なお、今日も例によって一眼デジカメは90mmマクロのみ、広角用はRicohのコンパクト・デジカメと思っていたのだが、何と広角用の電池が切れていた!(>_<)
2、3枚騙し騙し撮ってみたが・・。

それと、もう一つのお目当てだったヤマナラシの木は、だいたいの場所は分かったものの、見つからなかった。近いうちにもう一度行かねば!



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