2006.01.19
イイギリの実
年が明けてもいつまでも実が残っている木があるが、今年はやけにイイギリの赤い実が目立つ。冬枯れのフィールドは色がないので、赤い実は歓迎だ。
今日は六本木に行く用事があったので、帰りに目黒の林試の森へ寄ってみたが、イイギリの木がこんなにたくさんあったのか!と思うほどあちこちで実が鈴なりだった。すでに地に落ちている実もある。イイギリは雌雄異種だから、雄木も同じくらいあるのだろうか?
木の実にも美味しいものとまずいものがあるようだが、イイギリの実は後者の代表のようだ。今日もほとんど鳥が来ていない。ヒヨを一羽見かけただけだった。鳥たちにしてみれば、すべての実を食べつくして何もなくなった時の非常食なのかも知れない。
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