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2020.11.30
マンションの訪問客2020/11月の蛾 その2

11月後半は暖かい小春日和が多かったが、廊下に来る蛾は少なかった。それでも、ケンモンミドリキリガ、ニトベエダシャク、チャエダシャクなど晩秋の蛾がちゃんと現れるので何かほっとする。

ネットを見ると、フィールドではクロスジフユエダシャクが落葉の上を舞っているようだ。晩秋らしくて好きな光景だが、鎌倉市内でそんな光景を見たことがない。それでも毎年1度か2度は我が家の廊下に現れるので、いることはいるようだ。昼行性の蛾なので滞在時間が短かいのかも知れない。出会えたらラッキー!と思うことにしよう。

11/11〜11/30に来た蛾のうち「その1」にないもの17種を掲載した。(マンションの訪問客初登場はなし。)

new 「マンションの訪問客」初登場
new 今年初登場


2020.11.11〜11.30に来た蛾
▲ナンカイカラスヨトウ(ヤガ科)/202011.11

▲スカシカギバ(カギバガ科)/2020.11.14

new ケンモンミドリキリガ(ヤガ科)/2020.11.14/毎年11月に現れる美しい蛾。年々数が減っているが、今年も忘れずにやってきた。

▲カバナミシャクの一種(シャクガ科)/2020.11.14

▲フタツメオオシロヒメシャク(シャクガ科)/2020.11.14/春から秋まであまり季節に関係なく、忘れた頃に現れる。

new イラクサギンウワバ(ヤガ科)/2020.11.15/8月下旬から晩秋にかけて毎年一度は現れる。

▲オオマエキトビエダシャク(シャクガ科)/2020.11.15

▲アカエグリバ(ヤガ科)/2020.11.14/↓のヒメエグリバと共にお馴染みの蛾だが、アカエグリバの方がよく来る。

▲ヒメエグリバ(ヤガ科)/2020.11.15

new ヒメノコメエダシャク(シャクガ科)/2020.11.19/過去には2015年に一度だけ来てる。

new ニトベエダシャク(シャクガ科)/2020.11.22/毎年勤労感謝の日前後に現れるパンクチュアルな蛾。11月下旬は蛾が少なかったが、“ニトベさん”だけは毎日複数匹見かけた/別個体(11/27)別個体(11/29)戻る
▲○○ホソバの一種(ヒトリガ科)/2020.11.22

▲キハラゴマダラヒトリ(ヒトリガ科)/2020.11.25/この時期までいるとは珍しい?

▲キバラモクメキリガ(ヤガ科)/2020.11.27

▲オオホシミミヨトウ(ヤガ科)/2020.11.27/秋の蛾だが、今年は9月末に一度来てる。

new ナカオビキリガ(ヤガ科)/2020.11.29

new チャエダシャク(シャクガ科)/2020.11.29/ニトベエダシャクと共に、11月下旬から12月にかけての常連蛾。

【その他、この期間に来た11月既出の蛾】
ウリキンウワバ・ハイイロリンガ・ブドウトリバ・チャドクガ・エゾギクキンウワバ・ウスチャヤガ・ケブカチビナミシャク・ウスキツバメエダシャク・マメチャイロキヨトウ・アオアツバ・ワタヘリクロノメイガ


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