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2020.02.05
マンションの訪問客2020/2月の蛾 その1

2/1〜2/5に来た蛾14種を掲載した。(初登場はなし。)
前回「あと来そうなフユシャクはシロフフユエダシャクとヒロバフユエダシャク」と書いたが、どちらも来た。これで今季我が家に来たフユシャクは11種、これ以上増えることはないと思う。

暖冬のせいか早春の蛾が出始めている。シロテンエダシャク・キリガに続き、2/4〜2/5には「春の使者」とも言われるオカモトトゲエダシャクが2匹現れた。過去の記録では2016.2.21、2019.2.25が初登場なので、やはり今年はずい分早い。

new 「マンションの訪問客」初登場
new 今年初登場


2020.2.1〜2.5に来た蛾
まずは新出フユシャク2種。
new シロフフユエダシャク(シャクガ科)/2020.2.4/今季フユシャク10号/2/2に来たこれ、かなり擦り切れているがこれもシロフフユエダシャクと思う/戻る
new ヒロバフユエダシャク(シャクガ科)/2020.2.4/今季フユシャク11号/毎年これが出ると、そろそろフユシャクも終りだな・・と思う。

以下は1/31までに既出のフユシャク3種。今年の特徴としてシモフリトゲエダシャクが多かった。2/5現在毎朝5〜6匹見かける。
▲シモフリトゲエダシャク(シャクガ科)/別個体(2/3)別個体(2/3)戻る
▲シロオビフユシャク(シャクガ科)/2020.2.2/1月末から数が減り、2月になってからは毎朝0〜2匹程度。

▲クロテンフユシャク(シャクガ科)/2020.2.2/数は多くない。いても1日に1匹/別個体(2/3)戻る

以下はフユシャク以外の蛾。成虫越冬中の蛾、早春に羽化した蛾を含む。
▲ミツボシキリガ(ヤガ科)/2020.2.2/1月末からここで“越冬中”。

new カバナミシャクの一種(シャクガ科)/2020.2.2/毎朝1〜4匹見かける/別個体(2/5)戻る
▲アカエグリバ(ヤガ科)/2020.2.2/成虫越冬中/階段の隅にこの姿勢で3日ほど滞在、その後いなくなった。

▲シロテンエダシャク(シャクガ科)/2020.2.2/早春の蛾、今季2匹目の個体/1/30からいる個体(2/3)戻る
▲マエアカスカシノメイガ(ツトガ科)/2020.2.4/成虫越冬中/別個体(2/3)戻る
new クロテンキリガ?(ヤガ科)/2020.2.3/早春のキリガ/別個体(2/3)戻る
※黒点の並びが不明瞭で種名判別が難しいが、一応両者とも「クロテンキリガ」としておく。
new ハイミダレモンハマキ(ハマキガ科)/2020.2.4/成虫越冬中だが、毎年今頃の時期に現れる。

new ヒロバモクメキリガ、または近縁種(ヤガ科)/2020.2.4/別アングル

※時々現れるキバラモクメキリガと近縁だが、少し違うようにも見える。2017.3にハネナガモクメキリガ(または、ヒロバモクメキリガ)としたものがいたが、それぞれの特徴がよく掴めていないので、正直判別は不確か/戻る
new オカモトトゲエダシャク(シャクガ科)/2020.2.4/別アングル/早春の短期間にしか見られない蛾。これが来ると嬉しくなるが、こんなに早く羽化して大丈夫?と心配にもなる/戻る
▲同上/翌日別の階段にもう1匹現れた。


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