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2016.09.20
マンションの訪問客2016/9月の蛾 その2

9/11〜9/20に来た蛾は約50種、うち「マンションの訪問客」初登場は3種(new印)、昨年も来たが今季初登場は6種だった。前回に比べて新顔も再出も数が少ないが、台風などのせいで天気の悪い日が多かったのと、10日の内6日しか回ってないことも関係している。

2016.9.11〜2016.9.20に来た蛾
new シロスジシマコヤガ(ヤガ科)/2016.9.12/地味だがお洒落な模様。外では撮っていたが、自宅で見るのは初めて。

new フタモンクロナミシャク?(シャクガ科)/2016.9.12/色が?だが、模様から判断するとフタモンクロナミシャクかな・・。

new マメノメイガ(ツトガ科)/2016.9.19/後翅が白く透明感がある/別アングル戻る

以下は、昨年も来たが今季初登場の蛾。

▲ウスミドリナミシャク(シャクガ科)/2016.9.16

▲ウコンカギバ(または、ヒメウコンカギバ/カギバ科)/2016.9.16

▲ヒメマダラミズメイガ(ツトガ科)/2016.9.17

▲ハナオイアツバ(ヤガ科)/2016.9.17

▲アカキリバ(ヤガ科)/2016.9.19

▲ギンモンシマメイガ(メイガ科)/2016.9.20

以下は今季再登場の蛾からピックアップ。

9月になってよく似たノメイガ3種(スカシノメイガ・チビスカシノメイガ・クワノメイガ)が来た。これらの区別はここが参考になるが、スカシノメイガは分かるとして、チビスカシノメイガとクワノメイガの違いは必ずしもはっきりせず、結局赤線で示された亜外縁線の切れ込みで判断してしまった。これ↓であっているだろうか?

▲まずはスカシノメイガ/2016.9.4、これは分かりやすい。

▲クワノメイガ/2016.9.17/赤矢印の先に注目。ギザギザの切れ込みが深い/別個体/2016.5.11戻る
▲チビスカシノメイガ/2016.9.19/赤矢印の先に注目。ギザギザの切れ込みが浅い/別個体/2016.8.29別個体/2005.9.19別個体/2015.7.14戻る
▲ヨモギエダシャク(シャクガ科)/2016.9.16/昨年は気がつかなかったエダシャクだが、今年は時々見かける。

▲キイフトメイガ(メイガ科)/2016.9.19/フトメイガはだいたい8月中にいなくなるが、このフトメイガは9月までいる。昨年もそうだった。

▲ノメイガの一種(ツトガ科)/2016.9.17/アングルがよくないので判別が難しい。既出かも知れない。

その他、この期間に見られた既出の蛾(37種)
キハラゴマダラヒトリ/アカイラガ/シロズアツバ/ゴマフリドクガ/コブノメイガ/ヒメトガリノメイガ/オオトビスジエダシャク/チャノコカクモンハマキ(または、その近縁種)/マエキオエダシャク/ツトガの一種/ホソスジナミシャク/オオアカマエアツバ(または、ニセアカマエアツバ)/シロテンキノメイガ/トビイロリンガ/オオエグリシャチホコ/オオトビモンアツバ/ベニスジヒメシャクの一種/フタスジシマメイガ/サンカクモンヒメハマキ/○○ホソバの一種/ウスキクロテンヒメシャク/ミツテンノメイガ/シロオビノメイガ/トガリメイガの一種/オイワケヒメシャク/オオバナミガタエダシャク/キムジノメイガ/コガタシロモンノメイガ/チャオビヨトウ/タケカレハ/トビイロトラガ/ヒメネジロコヤガ/オオマエキトビエダシャク/アシブトチズモンエダシャク/ヨスジノメイガ/クロキシタアツバ/マメチャイロキヨトウ


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