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2015.11.20
マンションの訪問客/11月の蛾 その2

11.11〜11.20の蛾21種(新出7種+既出14種)とその他の虫2種。
今回来た蛾には年1回10〜11月に発生する“晩秋の蛾”が何種もいた。この時期に発生するということは成虫越冬と思いがちだが、意外と成虫越冬できるものは少ないようだ。
今回いちばん印象的だったのはヒメヤママユ。低い位置に止まっていて出会った時はドキッとしたが、「今季まだ来る可能性のある“大物”はヤママユガの仲間かな?」と思っていたので、「やっぱり来たか!」の思いだ。あと、ウスタビガでも来れば万々歳だが・・。

2015.11.11〜2015.11.20
▲出会ってビックリ! ヒメヤママユ(ヤママユガ科)/2015.11.11

▲同上/風に吹かれて裏翅がチラリ

▲同上/顔も見せて!

▲ウスキトガリキリガ(ヤガ科)/2015.11.11/10〜11月に出現する

▲コナガ(コナガ科)/2015.11.11/来たのは7月以来

▲エグリヅマエダシャク(シャクガ科)/2015.11.13

▲この期間に来たキンウワバの仲間5種/イラクサギンウワバ(ヤガ科)/2015.11.13

▲キンウワバの一種(オオキクギンウワバなど候補?/ヤガ科)/2015.11.14/別アングル戻る
▲ミツモンキンウワバ(ヤガ科)/2015.11.17

▲エゾギクキンウワバ(ヤガ科)/2015.11.18

▲見る角度によって違って見えるが、ウリキンウワバ(ヤガ科)か?/2015.11.19/別アングル戻る
▲この日は3匹のケンモンミドリキリガ(ヤガ科)が離れた場所にいた/2015.11.17/個体2個体3戻る
▲シロモンノメイガ(ツトガ)/2015.11.17/10月初めにも来ているが、最近はノメイガの仲間はほとんど見なくなった

▲数日間場所を動かず。色褪せたナンカイカラスヨトウかとも思ったが、無印カラスヨトウ(ヤガ科)かも知れない/2015.11.17/同じ個体(11.20)戻る
▲オオトビモンアツバ(ヤガ科)の飛び出し/2015.11.18/飛ぶ前/この時期、オオトビモンアツバ(11.17)アオアツバ(11.20)が毎日どこかにいた/戻る
▲ウスミドリナミシャク(シャクガ科)/2015.11.18/来たのは9月以来

▲11月に発生するチャエダシャク(シャクガ科)/2015.11.18/別個体(11.20)戻る

▲ナカオビキリガ(ヤガ科)/2015.11.19/赤っぽい紋が特徴。10〜11月頃発生する。木の幹に止まっていたら樹皮に紛れて見つけにくそうだ/別アングル戻る

▲クロスジアオナミシャク(シャクガ科)/2015.11.19/5月31日に登場している。発生は4〜7月とされているが、こんな時期までいるのか・・

▲ノコメトガリキリガ(ヤガ科)/2015.11.19/10〜11月に発生する。今年の1月13日にも撮っているが、成虫で越冬はできないようだ。

▲ヨスジノコメキリガ(ヤガ科)/2015.11.20/別アングル/今年2月24日にも登場している。↑のノコメトガリキリガとよく似てるが、こちらは成虫越冬する/戻る
▲キヨトウの一種、クサシロキヨトウ(ヤガ科)か? クサシロキヨトウは9月下旬にも登場している/2015.11.20

▲ウスキツバメエダシャク(シャクガ科)/2015.11.20/きれいな個体、この時期までいるとは思わなかった。

▼蛾以外の虫。

▲クロウリハムシの越冬集団、2組あったが・・/11月13日、1組が消えた!以後、この6匹のみ戻る

▲1階通路の壁に“黒いもの”が張りついている! すぐに“ルリタテハ!”と思ったが、どこがどうなっているのやら?(^^)/2015.11.14

▲同上/反対側に回って撮ってみる

▲同上/顔も見せて!


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