【用語】  ― 開出・伏生 ―

枝に対して冬芽(側芽)がどういう角度でつくかも、種によって傾向があります。枝に対して立ち上がるようにつく特徴を開出(かいしゅつ)、枝に沿ってつく特徴を伏生(ふくせい)と呼んでます。
「開出」「伏生」といっても相対的な特徴ですが、開出傾向、伏生傾向を知ることが冬芽の同定に役立つことがあります。



開出例
▲ヤマコウバシ ▲アカシデ
▲ブナ ▲コクサギ


伏生例
▲ムクノキ ▲クマノミズキ

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