鎌倉花火 2006

2006.8.10/鎌倉由比ヶ浜海岸



縁あって鎌倉花火の撮影に行くことになった。8月10日は夏の風物詩・鎌倉花火大会の日だ。由比ヶ浜海岸から材木座海岸には毎年20万人を越える人が集まり、3000発近い花火が打ち上げられる。
▲夜7時、花火見物の人々で賑わう由比ヶ浜海岸
鎌倉に来て14年目の夏を迎えるが、実はまだいちども鎌倉の花火大会に行ったことがなかった。元々花火は好きなのだが、帰りの混雑が恐怖でもあり何となく行きそびれていた感じだ。
花火の写真を撮ったこともなかったが、今回は事前にベテランの方が初心者に向く花火の撮り方をレクチャーして下さったり、撮影に向くよい場所を教えて下さったり、これ以上ない恵まれた環境での初挑戦となった。

結果は・・・、三脚がもう一つ安定してなかったり、タイミングが悪かったり、縦構図でも撮ろうとしたため何度もカメラを動かしたことによる失敗(横だけにしておけばよかった)などなど失敗写真の山だったが、それでも花火撮影の雰囲気が分かり、一人ではとても撮れなかった写真も何枚かは撮れて嬉しくなった。I氏初め、みなさんに感謝!

鎌倉花火の目玉は何と言っても水中花火。ゆっくり走る小舟から点火された花火玉が次々と海に投げ込まれ、迫力ある水上の芸術を堪能できる。そんな水中花火から何枚かを掲載してみた。


対岸の明かりが見えるよい位置取りだったが、打ち上げ花火はうまく撮れなかった。今年は花火の本数が少なかったようで、全体的に打ち上げ花火自体いまいちだったのかも知れないが。


最後にもう一枚。花火が始まって間もなく、東の空にぽっかりと浮かんだ月が花火大会に興を添えていた。ここで一句浮かべばいいのだが、生憎そのような風流さは持ち合せていない。替わりに10秒かけて撮った月を掲載しておこう。しかし、絶妙のタイミングで上ってきて花火見物していくとは運のいい(?)月だね!
「来年はもう少しうまく撮れるかも知れない?」などと、早くも花火写真にハマりそうだ。(^^ゞ

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