[HOME]

広町散策・春編 2
2003.4.10

ヤマザクラ

前回から2週間後、もう一度広町を訪ねました。今年の桜は4月上旬がピークだったようですが、広町のヤマザクラは少し盛りを過ぎていたもののまだ見られました。ただし、“広町の主”である山桜の大木はすでに散っていました。なかなか見頃に出会うのは難しいものです。
2週間で野の花にも変化が見られ、カキドオシ、ムラサキケマン、ツボスミレ、前回蕾だったウラシマソウの花、キランソウなどそこここに見られました。一方、樹木はヤマグワが芽吹き、ミズキの新葉が新緑の季節を告げているようでした。

***写真をクリックすると拡大写真が見られます***

さくら
▲広町の森もサクラが咲くと一気に明るくなります。広町のサクラはヤマザクラがほとんどですが、オオシマザクラも何本か見かけました。
▲ヤマザクラ ▲オオシマザクラ ▲ミズキの新葉(左上)
とヤマザクラ


野の花たち
▲カキドオシ ▲キランソウ ▲ツボスミレ
▲ヤブニンジン ▲ツルカノコソウ ▲ウラシマソウ
▲ムラサキケマン ▲カラスノエンドウ ▲スイバ


今が花時
▲アオキ(雄花) ▲アオキ(雌花) ▲モミジイチゴ


新芽・新葉
▲木々が次々と芽吹き始めています。新芽・新葉は本当に美しい。金色に輝いているのはシロダモの新葉。遠くから見てもすぐにそれと分かります。
▲ヤマグワ ▲タブノキ ▲シロダモ


モチノキ
▲何箇所かでモチノキを見ましたが、いずれも木肌が写真右のようにミミズ腫れになっていました。どうやらリスの仕業のようです。食物の少ない冬の時期、リスは樹皮をかじるのですね。

▲淡い“春色”に染まった広町緑地
 (NN3.0/IE4.0以上)

広町散策・春編 1

HOME