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ムシカリ
別名 オオカメノキ
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平地にはなく、山に行かないと見られない木、神奈川では稀少です。花はヤブデマリに似てますが、ヤブデマリのように枝が横張りにはなりません。ムシカリの最も分かりやすい特徴は葉の基部がハート型なことでしょうか。
雪国の樹林内にも多く、苔の上に芽生えた幼木もよく見かけます。2枚の葉芽が丸い花芽を大事そうに包んでいる冬の姿は印象的。

冬芽と芽吹き
▲標高約1200mの遅い春
戸隠高原/2010.5.1
▲同左 ▲標高約1500m
八ヶ岳高原/2003.5.2

▲葉の基部がハート型
標高約1500m
白馬栂の森/2003.7.19
▲幼木/標高約1400m
蓼科高原/2007.8.19
▲“ムシカリ”というだけあって虫に食われた葉が多い
湯の丸高原/2010.8.20
▲標高約2100m、樹林内のあちこちに芽生えが!
高峰山/2009.8.22
▲同左/標高約1500m
湯の丸高原/2010.8.20
▲標高約2000m
山梨県櫛形山
2004.7.7

▲標高約1500mの樹林内
静岡県蕎麦粒山/2008.5.26
▲同左 ▲7月でも雪が残る標高約1500m地点
白馬栂の森/2010.7.15

果実
▲標高約1400m
群馬県鹿沢高原
2006.8.19
▲標高約1700m
白馬八方・黒菱平
2002.8.15


[スイカズラ科・ガマズミ属]

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