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クスノキ

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常緑高木。本来の自生種ではなく古く中国から渡来したものという説が有力です。県内・市内のものも植栽の逸出と見られています。
暖地に多く、特に九州では幹周り20mを越す巨木も知られています。神社の境内にもよく植えられ、大木が神社のシンボル的存在になっていたりします。
葉は三脈(主脈と両脇の支脈)が目立つ典型的なクスノキ科の葉ですが、幼木につく葉は三脈は目立たずクスノキとは別種のように見えます。(下記写真参照) 葉をちぎると樟脳の香りがするように、防虫済として利用されています。

若葉
▲明るい新葉
市内鎌倉山/2010.4.8
▲新葉と落葉寸前の紅葉が混じり合い、独特な色合い
長谷・高徳院/2010.4.8
▲同左
鎌倉中央公園/2007.4.19

花と葉
▲大船フラワーセンター
2005.6.3
▲大船フラワーセンター
2005.5.20
▲三脈の目立つ葉
大船フラワーセンター
2005.5.19

果実
▲大船フラワーセンター
2002.11.28
▲大船フラワーセンター
2002.11.28

樹形と樹皮
▲鎌倉中央公園
2008.5.3
▲江の島
2007.1.5
▲市内山崎
2010.4.13
▲市内二階堂
2006.12.6
▲大船フラワーセンター
2001.7.30

幼木
▲三脈は目立たず、成木の葉と形も違う
江の島/2007.1.10
▲樹皮は赤い
江の島/007.1.5
▲市内二階堂
2006.12.6


[クスノキ科・クスノキ属]

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