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カミヤツデ

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中国・台湾原産の木ですが、日本でも暖地に野生化しています。本来は常緑の木ということですが、日本では落葉することが多いようです。
大きいものは高さ5〜6mに達し、葉はヤツデを大きくしたような形で、大きいものは幅が1mにも達します。花期は11〜12月、ヤツデによく似た花です。

※カミヤツデは市内玉縄地区の通称“七曲”と呼ばれる山道の中腹に群生していました。ルーツは明らかではありませんが、誰かが植えたものでしょう。年々増殖してジャングルのようになっていましたが、つい最近きれいに除去されてしまいました。下記は今は亡きカミヤツデです。
鎌倉市内では他にカミヤツデの生えているところを知りません。近隣では江の島に生えています。(2008.2)

通称“七曲”に蔓延るカミヤツデ
▲2005.5.19 ▲2005.10.9


芽吹き
▲冬に落葉する/2006.4.3 ▲芽吹きも豪快/2006.4.3


▲大きい葉は幅1m以上ある
2001.11.4
▲イロハモミジの葉と比べるとその大きさが分かる
2003.7.12
▲樹高は数メートルにも達する/2006.5.25


▲蕾/2005.11.9 ▲2003.12.14 ▲2004.1.11



[ウコギ科・カミヤツデ属]

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