樹木インデックス HOME 
イロハモミジ
イロハカエデ
***写真や花名のリンクをクリックすると拡大写真が見られます***

一般に「モミジ」と言えばイロハモミジを指すと言ってよいほどお馴染みのカエデ。山地の日当りのよい沢沿いを好むようです。数は多くありませんが、鎌倉にも自生しています。新緑、紅葉が美しく、庭木としてもよく植栽されています。
3月から4月頃、芽吹きと同時に赤い花をつけます。雌雄同株で、一つの花序に雄花と両性花が混じります。カエデの花は小さくて気づかない人も多いようですが、可愛らしくてなかなか趣きのあるものです。
鎌倉は暖地で秋の紅葉はいまいちですが、二階堂から天園に上るハイキングコース途中の紅葉谷(通称「獅子舞」)では、11月末から12月初旬にかけてイロハモミジの美しい紅葉が見られます 。

芽吹きと花
▲鎌倉中央公園
2003.4.7
▲鎌倉中央公園
2005.4.5
▲奥多摩・御岳渓谷
2002.4.24
▲市内山ノ内
2002.3.23

新緑も美しい
▲長谷寺
2002.4.18
▲鎌倉中央公園
2005.5.12
▲奥多摩・御岳渓谷
2002.4.24

果実はプロペラ形
▲鎌倉中央公園
2003.7.4
▲円覚寺
2002.4.27

紅葉
▲光則寺
2004.12.9
▲鎌倉中央公園
2004.11.25
▲鎌倉宮
2004.11.26
▲市内二階堂・獅子舞
2001.11.25
▲市内二階堂・獅子舞2003.11.28
▲市内二階堂・獅子舞2003.11.28


[カエデ科・カエデ属]

| 樹木インデックス | HOME |