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アオギリ

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■落葉高木。大きな木に大きな葉は豪快そのもの、ユニークな果実や樹皮とも四季折々楽しめる木です。キリに似た葉、青い樹皮から「アオギリ」の名がついています。
■葉や実に比べて花は地味です。雌雄同株。高木が多くてなかなか花の見分けができませんでしたが、何とか雌雄の分かる写真が撮れました。
■古く中国から渡来したようで、庭木や街路樹としてよく植栽されています。時々アオギリの幼木も見かけるので、鎌倉でも野生化してるかも知れません。

暖かそうな冬芽と美しい新葉
▲源氏山
2005.1.6
▲横浜市都筑区
2004.12.10
▲市内植木
2005.4.30

雄花
雌花より一足先に咲き始める。丸く突き出たものは一見雌しべに見えるが、これは雄しべが合着したもの。花弁のように見えるのは萼弁で、雌雄ともに花弁はない。咲いてから時間が経つと萼弁の基部が赤くなる。
▲市内植木
2005.7.7
▲市内植木
2005.7.14
▲市内植木
2005.7.14

雌花
不鮮明な写真だが、柄のついた子房で雄花と区別できる。雄花より若干遅れて咲き始める。
▲市内植木
2005.7.14
▲市内植木
2005.7.14

青い樹皮と樹形
▲市内植木
2005.7.14
▲市内植木
2005.7.14

ユニークな袋果、熟す前に裂開する
▲市内植木
2001.8.11
▲市内植木
2001.8.11
▲市内植木
2004.8.2
▲熟すとこんな形で落ちる。
市内植木 2005.10.6

▲掌状に3〜5裂。秋には黄葉する。
東京都新宿区
2002.11.24



[アオギリ科・アオギリ属]

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