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散策日記・10月(3)

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10月21日 街路樹のエンジュに実がついた。（市内岡本） トキワサンザシの実が赤く染まっている。（市内植木） 10月25日 秋の風物詩・ススキだが、色々な姿がある。これは開花間もない頃で、ぶら下がっているのは雄しべ。（市内岡本） 10月29日 ヘクソカズラの実が秋色に染まっている。（市内城廻） 季節はずれのヘビイチゴ（ヤブヘビイチゴ？）が実をつけていた。（市内植木） サフランは“秋咲きのクロッカス”。（市内民家） 　 フウセントウワタ（風船唐綿）の実がはじけると、中にはこんな綿が！　命名に納得した。（市内植木） 花はこちら。花からは想像がつかない奇妙な実だ。（8.11撮影 市内民家） 10月31日 葉を落としたムラサキシキブの実。秋の深まりを感じる。（円覚寺・黄梅院） 茶の花はお寺の境内によく似合う。（明月院） （浄智寺） 小さくて撮るのが難しいヒイラギの花。（浄智寺） 　 センリョウの実が赤くなってきた。（円覚寺・松嶺院） こちらはキミノセンリョウ。（円覚寺・黄梅院） センリョウに比べてマンリョウの色づきは遅い。この木はかなり早い方だ。（明月院） 　 ヤブランの実が緑から黒へと変わっていく。（明月院） シャクナゲの冬芽。来春までしっかり花を包み育てる。（明月院） 色づき始めたセンダンの実。（明月院） 　 区別の難しいノギク達。（円覚寺・松嶺院） （浄智寺） リンドウは今が見ごろ。（円覚寺・松嶺院） （東慶寺） よく見かけるヒメツルソバだが、今が最盛期？（円覚寺） ベニバナボロギクの綿毛が飛ぶ。（浄智寺付近） 　 十月ザクラ・冬ザクラがあちらこちらで咲いている。同じサクラでも春のサクラとは全然違った趣だ。（円覚寺・松嶺院） （東慶寺） シュウメイギクは何となく暗い花という印象があるが、このシュウメイギクは庭を彩る。ちなみにシュウメイギクはキクの仲間ではなくキンポウゲ科。（円覚寺・黄梅院） グラデーションを楽しむ（10月31日） サクラ 円覚寺選佛場脇 カエデ 円覚寺山門近く ？？ 円覚寺・黄梅院 鎌倉の紅葉は遅い。この時期、モミジはまだ青々しており、イチョウもほとんど色づいていない。そんななかにも、サクラやカキをはじめ気の早い木々達は美しく色づき散ってゆく。今しばらく秋のグラデーションを楽しむことにしよう。 ナツツバキ 明月院 マンサク 東慶寺 カキ 浄智寺

（NN3.0/IE4.0以上）
撮影日：	2001.10.21〜2001.10.31
撮影場所：	円覚寺、明月院、浄智寺、東慶寺、市内植木・城廻・岡本地区、他
関連ページ：	2000年のこの時期 　 1999年のこの時期

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