■2003.10.23
前回まで公園中に群生していたミゾソバの花が急に少なくなりました。ツリフネソウも終りが近そうです。一方、ヤマハッカはまだまだ元気、イヌタデの群生も目立ちます。セイタカアワダチソウが咲き始めましたが、この草もひところの勢いはないような気がします。黄色のツワブキも目立ちます。ツワブキは植栽と思われますが、元々この地にあったものなのかどうかは不明です。蕾のままなかなか咲かなかった花は、イヌショウマではなくサラシナショウマでした!
丘の上から見ると、公園内が秋色に染まってきていることが分かります。刈り入れのすんだ田んぼがキラキラ光っていました。

※「鎌倉中央公園の四季」前回まではSony CyberShot F505Kで撮ってきましたが、今回は(恐らく今後も)Minolta DiMAGE A1を使用しています。色合いなど変わるかも知れません。


*** 写真をクリックすると拡大写真が表示されます。***
ブラウザの「戻る」ボタンでお戻り下さい。


秋の花たち
▲左イヌタデ、右ツワブキです。光の具合か?カメラのせいか?こんな濃い色に撮れました。
▲嫌われ者のセイタカアワダチソウですが、マクロで見ると結構きれい? 筒状花はまだ開いていませんね。
▲左サラシナショウマ、右ヤマハッカ。イヌショウマだと思っていた蕾はサラシナショウマでした。あまりきれいとは言えませんが…。ヤマハッカ、Dimarge A1で撮ると青っぽく写ります。調整が必要のようです。
▲左ヤマトリカブト、右コブナグサ。コブナグサ(イネ科)があちこちに群生しています。地味なイネ科ですが、艶があって結構きれいですよ。これも撮りにくい花です。

畑には・・
▲ラッキョウの花です。ヤマラッキョウという山野草がありますが、ラッキョウも観賞用になりそうな花です。

林には・・
▲左シロダモ、右カマツカです。シロダモは昨年秋に咲いた花が結実したものです。カマツカの花(4月頃)は今年は見逃してしまいました。あまり花つきがよくないようですね。

少ない木の花
▲左から、ナワシログミ/コウヤボウキ/ウメモドキ。
ナワシログミは強い香りがします。コウヤボウキは林の下、薄暗い斜面に咲いていました。暖かいせいでしょうか? ウメモドキ(雄株)が狂い咲きしています。

赤い実、青い実・・
▲アオツヅラフジ ▲コマユミ
▲サンショウ ▲コムラサキ


深まる秋

前回  次回
| 鎌倉中央公園Top | Home |