■2003.2.7
ここ2、3日暖かい日が続いています。2週間ぶりに中央公園を訪ねてみました。周囲の山はまだまだ枯木に被われています。が、どことなく白っぽく見えるのは気のせいでしょうか?
公園内の雑木林の縁を歩いてみましょう。枯葉の中から小さな“いのち”が顔を出しています。まだ花をつけるまでに至ってませんが、春を感じる時ですね。



枯葉の中から
雑木林の枯葉をかき分けて小さな生命が生まれてる。
オオイヌノフグリさん、ヒメオドリコソウさん、ホトケノザさん、
おいおい、きみは誰だい?
はい、お隣に来たハコベです。よろしくね。
そんな会話をしているのかな・・



管理棟の横でオニシバリ(別名ナツボウズ)が咲いていました。花が終ると赤い実がなるあれです。疎林広場に行く途中にフッキソウがたくさん蕾をつけています。
オニシバリ(ナツボウズ) フッキソウ


今回も面白い冬芽や葉痕に会えました。シダレヤナギの冬芽の先っぽからわずかに緑の芽が出ているのが分かるでしょうか?
▲鼻自慢?のキハダ ▲動物顔のヌルデ ▲ニコニコ顔のカキ
▲シダレヤナギ ▲ハリエンジュかな? ▲Who are you?


は〜るよ来い!(サクラの冬芽達)
オオシマザクラ ヤマザクラ ヤマザクラ




そろそろ春の足音も・・と思いましたが、全体的には2週間前とあまり変わってない様子でした。水田前の日当りのよい斜面にだけ、オオイヌノフグリ、ホトケノザが群生しています。まだまだこれからですね。それでは、また次回に!

春はまだかな〜?
メタセコイア ミツマタ
メタセコイア ミツマタ

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